慶應義塾大学医療系三学部合同教育

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医療系三学部合同教育第1回FDシンポジウム

日程

4月14日(土)14:00-16:00

会場

信濃町キャンパス

司会

木津純子君 (薬学部)

講演1

昭和大学における医学部・歯学部・薬学部・保健医療学部の学部横断教育について
木内祐二君(昭和大学薬学部薬学教育推進室)

講演2

千葉大学における医学部・薬学部・看護学部の専門職連携教育の取り組み
石井伊都子君(千葉大学大学院薬学研究院病院薬学)

講演3

慶應義塾大学における医療系三学部合同教育の取り組み
門川俊明君(慶應義塾大学医学部医学教育統轄センター)

4月14日(土)、14:00~16:00 慶應義塾大学病院新棟大会議室において第1回FDシンポジウム「グループアプローチによる患者中心の医療実践教育プログラムを考える」が開催されました。

医学部、看護医療学部、薬学部の教員を対象としたシンポジウムですが、職員や学生、他大学教員など多職種連携教育に興味のある方々を対象に公開して行われました。

医学部長末松誠君による開会の挨拶に続いて、講演1:昭和大学における医学部・歯学部・薬学部・保健医療学部の学部横断教育について(昭和大学薬学部薬学教育推進室 木内祐二君)、講演2:千葉大学における医学部・薬学部・看護医療学部の専門職連携教育の取り組み(千葉大学大学院薬学研究院病院薬学 石井伊都子君)、講演3:慶應義塾大学における医療系三学部合同教育の取り組み(慶應義塾大学医学部医学教育統轄センター 門川俊明君)の後、パネルディスカッションが行われ、活発に意見交換がなされました。最後に看護医療学部長、薬学部長の総括で締めくくられました。

各学部、他大学から約100名が参加し、実施後のアンケートにおいても、"先行している他大学の状況が把握できてよかった"、"今後より発展していく可能性と必要性を実感した"、"プログラムを推進しようとする強い意志とリーダーシップが求められていると思います。今日の内容は刺激になりました"などの意見が寄せられました。

第1回目のFDシンポジウムでしたが、このように医療系学部の教員が一堂に会し、情報を共有することの重要性を実感できたシンポジウムとなりました。ファシリテーターWSの開催希望なども寄せられており、今後もこのようなFDを継続していきたいと考えています。