慶應義塾大学医療系三学部合同教育

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2012年度の概要

2011年度のプログラムから、以下のような変更をおこないました。

  1. 初期2回を初期1回にし、中期(医4、看2、薬4)をSFCで開催しました。
  2. すべての学部で、初期、中期、後期プログラムを必修化しました。
    (対象学生数 2011年度600名 → 2012年度1,146名)
  3. 後期は必修化に伴い、信濃町だけでは収容しきれないため、信濃町と芝共立キャンパスの2つに分け、同日開催としました。
  4. 教員FDシンポジウムを開催し、先行大学の事例(昭和大学、千葉大学)の状況を紹介していただきました。

初期・中期・後期、そして、FDシンポジウムという枠組みができあがり、今後の医療系三学部合同教育の基本的な柱が確立したと考えられます。今後は、この柱を元に、合同臨床実習の開催など、教育機会の拡大を図りたいと考えています。

2011度ポスター

初期教育プログラム

5月19日(土) 於:日吉キャンパス

参加学生合計

397名

医学部1年

120名

看護医療学部1年

104名

薬学部薬学科1年

173名

全体講話「医療における祈り」(作家 玄侑宗久氏(昭57文・文))のあと、医看薬混成7-8名×49グループに分かれてディスカッション・プレゼンテーションをおこないました。

中期教育プログラム

9月29日(土) 於:湘南藤沢キャンパス(本館)

参加学生合計

369名

医学部4年

107名

看護医療学部2年

114名

薬学部薬学科4年

148名

講演「ニーズに応えるチーム医療」(秋山美紀 准教授(環境情報学部))のあと、医看薬混成7-8名×45グループに分かれてディスカッション・プレゼンテーションをおこないました。

後期教育プログラム

5月2日(水) 於:信濃町キャンパス/芝共立キャンパス(2キャンパス同時開催)

参加学生合計

380名

医学部6年

99名

看護医療学部4年

107名

薬学部薬学科6年

174名

腎代替療法の治療選択に関わるケースシナリオ2本について医看薬混成10-11名×18グループ×2キャンパスに分かれてディスカッションし、「プロブレム」「今後の医療・ケア計画」をプレゼンテーションしました。

医療系三学部合同教育第1回FDシンポジウム

4月14日(土) 於:信濃町キャンパス 学内外教員 90名が参加

  • 「昭和大学における医学部・歯学部・薬学部・保健医療学部の学部横断教育について」
     木内 祐二 (昭和大学薬学部薬学教育推進室)
  • 「千葉大学における医学部・薬学部・看護学部の専門職連携教育の取り組み」
     石井 伊都子(千葉大学大学院薬学研究院病院薬学)
  • 「慶應義塾大学における医療系三学部合同教育の取り組み」
     門川 俊明 (慶應義塾大学医学部医学教育統轄センター)