2012年度の初期プログラム
日程 |
2012年5月19日(土) |
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場所 |
日吉キャンパス |
参加者 |
合計 397名 |
概要 |
全体講話「医療における祈り」(作家 玄侑宗久氏(昭57文・文))のあと、医看薬混成7-8名×49グループに分かれてディスカッション・プレゼンテーションをおこないました。 |
2011年春・秋2回開催された初期教育に続き、2012年度新1年生を迎えた医療系3学部の初期教育の部は、昨年よりひと月早い5月19日土曜日の15時より、2011年同様日吉独立館で開催されました。参加者総数は397名(医学部120名、看護医療学部104名、薬学部173名)でした。
看護医療学部長太田喜久子君、薬学部長増野匡彦君の開会挨拶に続き、今年は義塾出身の芥川賞作家玄侑宗久氏の講話「医療における祈り」を聴いた後、グループごとに指定された教室で講話から学び取ったことなどを中心に、1時間10分に及ぶ熱心なグループ討論が展開されました。
日吉では2度目の開催ということもあり、ファシリテーターとして参加している教員の助言や職員のサポートによって、授業は大変スムーズに進行しました。全49グループによる30分間での成果物の発表も、昨年の反省に立ってA4横書きのポスターを持ちより、書画カメラで投影する極めてシンプルな方式で行い、発表者のスタンドプレーが目立つこともなく、内容をしっかり伝えるものばかりでした。特に、玄侑氏の講話が提起したインフォームドコンセントの必要性についても、深く考えた発表がいくつも見られ、医学部長も講評されたように、将来の医療人として頼もしく感じられました。
最後は昨年同様、各学部長からベストKID賞が授与され、医学部長末松誠君の挨拶で2012年度初期教育の部は、18時に滞りなく閉会しました。